融資を断られたぐらいで、ファクタリングを使う動機としては十分なの?


融資を断られたぐらいで、ファクタリングを使う動機としては十分なの?

ファクタリングのことをもう少し調べようとウェブサイトを見ているのですが、やれ追加融資を断られただの、銀行融資を断られただの、ビジネスローンを断られたと言った文句が、立て続けに出てくるものがあります。

 

 

おそらくお金の調達がしやすいといった特性がファクタリングに備わっているから、ローン商品と掛けて紹介すればもしかしたら興味を持ってくれると思っているからでしょう。

 

 

またファクタリングはローンと違い借金ではないから、ほかで融資を断られている方でも資金調達できると考えているのかも知れません。何とも、ちぐはぐな感じが否めない広告サイトです。

 

 

ファクタリングとは一体何か、それは売掛債権をファクターに譲渡し、その(ファクターが買取った)代わりに、代金を調達するものです。いままで日本では手形が使われてきたのですが、手形決済はいろいろ問題が多く、分かっている企業はとっくに手形から手を引いています。本来、手形は有難いものなのですが、いまではもらって嬉しいものではありませんし、手形を振出して人に渡すのもイヤなものです。

 

 

だから手形を使うぐらいなら、もうそろそろファクタリングにしませんかというのが、このサイトの趣旨でもあるわけです。

 

 

ファクタリングとは、一生懸命働いて売掛金がかなりある会社が使えるサービス

 

ただ、ファクタリングは「追加融資を断られたから」、使うものではないと思います。

 

 

たしかにファクタリングは、売掛先の企業の信用度をみますから、あなたの会社がどうかはそれほど関係ありません。でもあまり酷い場合は分かりません。ファクターも企業ですから、いい加減な会社とは関係を持つことは避けるかも知れません。

 

 

そうではなく、ファクタリングとは、一生懸命働いて、その証拠に売掛金がかなりある会社が使えるサービスなのです。もしかして、個人がお金に困って使える資金調達方法と勘違いしていたら、それは大きな誤解です。法人間の取引に使えるものですから、勘違いしないように。

 

 

話しを戻しましょう。ファクタリングはある程度売掛金がなければ使えませんが、どのぐらい必要かと言いますと、少なくとも100万円ぐらいなければ、この金融サービスは使えないと思ったほうが良いでしょう。銀行融資を断られたぐらいで、使ってみようと言う方は、そもそも売掛金自体が自分にはあるかよく調べて見てください。

 

 

ファクタリングを評価しているのは、手形と違って普通に信頼できる決済手段だから

 

またファクタリングは自分だけ良ければ使えるものではありません。取引先に承諾されて、はじめて使えるものなのです。なぜなら、ファクタリングは売掛債権をファクターに譲渡するからです。債権譲渡には、売掛先の承諾が最低でも必要です。

 

 

法律が改正され、登記することで対抗要件が具備されることになりましたが、会社の付き合いは続きますから、承諾されなかったとしても、相手に伝えることは必要でしょう。

 

 

ただそうすることで、手形割引とは違い、取引先の破綻リスクも問われません。これが手形の場合は、たとえ割引を使って資金化できたあとでも、企業はこのお金を買い戻さなくてはなりません。裏書譲渡しても最初の受取人の義務は消えないのです。

 

 

取引先が破綻した場合は、我々は銀行に関係のある仕事をしていなくても、自分の意志には関係なく手形を使っていることで、純粋な仕事の代金を返すのです。普通なら納得がいきませんよね。

 

 

私たちが、ファクタリングと言う決済サービスを評価しているのは、手形と違って普通に信頼できる決済手段だからです。手形は結局、煙に巻くけれど、難解な言葉を駆使して分からせないようにしているだけです。

 

 

決して、どこどこで融資を断られたから、ファクタリングを推奨しているわけではありません。手形と比べたとき、より良い資金調達方法だと判断したからです。

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