ファクタリングで使われる「債務者」と「債権者」の言葉の意味とは?


「債務者」と「債権者」とは何を意味しているの?

本サイトは新たな資金調達手段として、最近注意を集めているファクタリングについて解説していますが、そのなかで「債務者」と「債権者」という言葉が頻繁に出てきます。

 

 

ここではファクタリングを正しく理解をしていただくために、「債務者」と「債権者」がどうのような意味で使われているか、明らかにしておきたいと思います。また、「債務者」と「債権者」に類似した言葉はいくつも出てきます。これらも併せて説明しておりますので、参考にしてください。

 

 

企業間の信用取引で使われる「債務者」と「債権者」とは

 

ここではファクタリングの理解に混乱を避けるため、売掛債権で使われる「債務者」と「債権者」という言葉について整理しておきます。

 

 

「債務者」と「債権者」という言葉は、お金を借りる側・返す側という意味もあり、どちらかと言うと、そちらのほうが馴染みがあるのではないかと思います。ただ、ファクタリングで使われている「債務者」と「債権者」も、言葉の意味はそう変わるわけではありません。では、企業間の信用取引ではどのような使われ方をするのかと言うと、次のようになります。

 

 

【債務者とは】

 

発注した商品やサービスが納品され、その代金を支払う義務がある会社を指します。メーカーや、一般的に「クライアント」等と呼ばれている会社が該当してきます。また仕事を発注したということで、建設・建築業界などで言う「元請会社」も債務者側になります。また大手と言われるのも大体こちらのグループに含まれると考えて良いでしょう。

 

 

【債権者とは】

 

商品やサービスを納品したことによって、代金の支払いを受ける予定のある会社。こちらは、中小の下請工場などのほか、ソフト等を制作する個人事業主なども含まれる場合があります。

 

 

また建設・建築業界では「元請」に対して「下請」がこの債権者側に含まれます。また「下請」と言うと中小の工場などもこちらのグループに含まれます。つまり、企業間の信用取引では、売掛債権(商品・サービスの代金)に対し、受領を待つ人(債権者)、支払義務がある人(債権者)を使い分けているわけです。

 

 

記事の中ではほかの表現も使い分けている

 

これで「債務者」と「債権者」が理解できたと思いますが、違う言い方も、もちろん使われています。

 

 

たとえば、この2つは仕入関係がありますから、記事によっては2つを「納入業者」、「仕入業者」と呼び、権利関係を示す「債務者」と「債権者」はあえて避けて使っていたりします。

 

 

また多く使った言い方ですが、債権者側を「売掛先」という言い方で使っています。「売掛先」は非常に便利な言葉で、権利や仕入関係など、言葉に関係性を持たない使い方をしたい場合に使わせていただきました。

 

 

このように、「債務者」と「債権者」は場面によって、いろいろ使い分けをしています。かえって混乱していなければ良いですね。

 

 

僕の頭の中では別の使い分けも楽しんでいた

 

また「債務者」と「債権者」には、私なりに別の意味も持たせています。たとえば「債務者」は作られた商品を加工して最終的には販売する場合もあります。つまり、古い言い方をすれば「川上」に近いわけです。

 

 

いっぽう、「債権者」側は「川下」の企業です。つまり「川下」の企業は「ものづくり」の企業で、川上に近い会社ほど「ものを売るセンス」が求められる企業ということです。

 

 

実際に文面では「ものづくりが得意な企業」と「ものを売るセンスに長けた企業」という使い分けはしていませんが、記事の中で債権者のことを書く場合、「ものづくりが得意な企業」と言うイメージで記事を書いています。自分の中では、そのような使い分けを頭の中では楽しんでいたわけです。

ファクタリングで使われる「債務者」と「債権者」の言葉の意味とは? ファクタリングで使われる「債務者」と「債権者」の言葉の意味とは?



ファクタリングで使われる「債務者」と「債権者」の言葉の意味とは? ファクタリングで使われる「債務者」と「債権者」の言葉の意味とは?